さいたま市岩槻人形博物館では、人形のほか、より深く人形と人形周辺の文化を知るために、人形が描かれた絵画等も収集しています。
特に浮世絵は、観賞としての美しさはもとより、生活に根付き、当時の人々の暮らしのなかにある人形を知る手掛かりとしても、重要な資料です。
今回は、雛祭りの季節に合わせ、岩槻人形博物館が所蔵する浮世絵コレクションのなかから雛祭りや雛人形が描かれたものを選りすぐり、展示します。
雛祭りは、上巳の節句に行う女子の健やかな成長を祝う華やかな行事として江戸時代に定着し、浮世絵にもたくさん描かれました。
本展では、浮世絵と共に、描かれた雛人形と同じ様式の雛人形等も展示し、描かれた雛人形とはどのようなものであったのかを、実物と合わせてご覧いただきます。
人形と人形が描かれた浮世絵の双方をコレクションする岩槻人形博物館ならではの雛祭り。
華やかな雛祭りの世界をご堪能ください。
※「にんぱく」は、さいたま市岩槻人形博物館の愛称です。
<関連イベント>
◆講演会「浮世絵に描かれた雛祭り」
日 時:2月25日(土) 午後2時~3時30分
講 師:日野原健司 氏(太田記念美術館主席学芸員)
会 場:岩槻人形博物館会議室
参 加 費:無料
定 員:30名 ※応募者多数の場合は抽選
応募締切:1月31日(火)※消印有効
◆ワークショップ「つくろう、おひなさま ~ふじ雛の絵付け体験~」
日 時:2月11日(土・祝)午後2時~4時
講 師:岩槻人形博物館学芸員及び岩槻人形博物館ボランティア
会 場:岩槻人形博物館会議室
参 加 費:400円
対 象:小学3年生以上
定 員:16名 ※応募者多数の場合は抽選
応募締切:1月12日(木)※消印有効
【講演会・ワークショップの申込方法】
往復はがきに、①応募イベント名・希望する回、②参加者氏名(ふりがな)、③郵便番号・住所、④電話番号を明記のうえ、岩槻人形博物館までお送りください。
※往復はがき1枚につき、1イベントずつご応募ください。
※ 小・中学生の場合は、⑤学年、⑥保護者氏名(ふりがな)もご記入ください。
【申込先】
〒339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-1
さいたま市岩槻人形博物館 宛
◆学芸員による展示解説
日 時:2月19日(日)、3月11日(土)
いずれも午後2時~(30分程度)
※申込不要、要観覧券。当日展示室前にお集まりください。
※参加人数を制限する場合があります。
◆本展会期中、着物で岩槻人形博物館に来館すると、観覧料が無料になります。[着物で岩槻]
※展覧会及び各イベントの予定は、都合により変更・中止になる場合があります。予めご了承ください。
日時 | 2023年1月28日(土)~2023年3月19日(日) 午前9時~午後5時 ※入館は閉館時刻の30分前まで |
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場所 | さいたま市岩槻人形博物館map |
参加費 | 観覧料 一般300円(200円) 高校生・大学生・65歳以上150円(100円) 小学生・中学生100円(50円) ※( )内は20名以上の団体料金。 ※障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。 |
主催 | さいたま市岩槻人形博物館 |
URL | https://ningyo-muse.jp/ |
アクセス | ■電車をご利用の場合 東武アーバンパークライン(野田線)「岩槻駅」から徒歩約10分 埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線「浦和美園駅」「浦和美園駅」バス停から国際興業バス(岩11-3)乗車、「駅前通り[岩槻駅]」バス停下車、徒歩約7分(バスについては、あらかじめ時刻表をご確認ください。) ■車をご利用の場合 東北自動車道「岩槻IC」出口から約5.5Km、車で約12分 ※駐車場は、普通自動車用28台、車いす用2台、乗降スペースは、大型バス用2台分があります。 |
お問い合わせ | さいたま市岩槻人形博物館 TEL:048-749-0222 FAX:048-749-0225 |