希望(ゆめ)を未来へつなぐ道 浦和美園ー岩槻地域ガイド

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浦和美園~岩槻 暮らしの日記帳

「まちかど雛めぐり」散策にて

2016.03.04

こんにちは。スズキ家のお父さんの友だち「写真のおじさん」です。ボクは自然の写真を撮るのが好きで、見沼たんぼに出かけた帰りに、時々、浦和美園で暮らすスズキ家に寄らせてもらってます。この間仕事で岩槻に行くと「人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり」ってのをやってました。街の中のあちらこちらに雛人形が飾ってあるんですねー。面白かったのでついつい見学。お気に入りのカメラ持ってくればよかったなーと思いましたよ。

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これは、街なかの酒屋さんに飾ってあったもの。昭和10年くらいの雛人形だそうです。戦前の雛人形には立派な御殿があったけれど、戦後、御殿作りの職人がいなくなり屏風に変わったのだとか。店主の説明は丁寧で、顔の違いなども比べて見せてくれました。ちなみにこれは岩槻で作られたものだそうです。

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たまたま出会ったご夫婦に教えられ、次は遷喬館(せんきょうかん)へ。ここは今からおよそ200年前に岩槻藩の儒学者である児玉南柯(こだまなんか)が開いた学校で、後に正式な藩校となり、岩槻藩の武士の子弟が勉学や武芸の稽古に励んだ場所だとか。埼玉県内で唯一現存する藩校の建物だと聞きました。

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この中にも、雛人形が飾られていました。とても落ち着いた空間でしたね。いやー、なんとも言えない癒やしの空間でした。

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駅に向かって歩いていると、また、人が覗いている建物が。素通りするのはもったいない気がして寄り道しました。

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これまた迫力満点。雛人形といっても、まあいろいろとあるんですねー。ボクは男だから今まで雛人形とはあまり関わりなくきましたけど(笑)。内裏雛の置き方も、関東と関西では違うんですか?たまたま居合わせた皆さんに教えてもらいながら楽しみました。こういうゆっくりした街歩きも、たまにはいいですね〜。

来年は、自慢のカメラを持って写真撮影しながら巡ってみたいです。

【この記事内のリンク先一覧】

・見沼たんぼ
https://www.urawamisono-iwatsuki.info/play/urawamisono/play_45.html

・人形のまち岩槻まちかど雛めぐり
https://www.urawamisono-iwatsuki.info/play/iwatsuki/play_24.html

岩槻藩遷喬館
https://www.urawamisono-iwatsuki.info/play/iwatsuki/play_20.html

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